1969年、アイシン・エィ・ダブリュは「ATを通じてクルマ社会に貢献しよう」という壮大な夢をもって、アイシン精機(株)と米国ボーグ・ワーナー社との合弁会社として誕生しました。
当時は国内AT装着率は数%足らず。ドルショックやオイルショックなど、数々の試練に直面しながらも、ATに対する強い想いと情熱で製品開発を行い、1972年には新開発のFR3速ATの生産を開始しました。さらに、1977年には、世界初のFRオーバードライブ付4速ATを開発し、以降もAT時代の到来をみすえて、次々に世界初となる製品を世に送り出してきました。
当時の設計検討の様子
新開発FR3速AT
自動車に欠かすことのできないAT。アイシン・エィ・ダブリュは4速・5速・6速AT、CVTなど、時代が求めるATを次々に開発・商品化。2004年には、環境に優しいハイブリッドシステムを部品メーカーとして初めて開発。また2006年には、世界初のFR8速ATの商品化にも成功しました。
2002
中容量FF6速AT
2006
FR2モータハイブリッド
トランスミッション
2006
高容量FR8速AT
2007
4WD用ハイブリッド
トランスミッション

アイシン・エィ・ダブリュのATは、お客様のニーズを先取りし、コンパクトカーから高級車向け、SUVから小型トラック向けまで、幅広い製品ラインナップを展開。現在では世界中のカーメーカーに採用され、ATシェアNo.1を獲得するまでになりました。
アイシン・エィ・ダブリュでは、さらなる次世代技術の開発に向け、2011年3月に技術センターが竣工しました。
技術センターは、これまで分散していた技術・生産技術部門を集約。製品の企画から生産化まで一貫して行うことで、技術開発力の強化を狙いとしています。
高さの異なる東・西フロアをスロープでつなぐことで、立体的なワンルーム空間を形成。すなわち階で分断されないシームレスな部門間連携を促進する場を創出しました。さらに、スロープ周りに中間フロアを配置し、歩くだけで偶発的で、多彩なコミュニケーションの活性化を図れるようにしています。

技術センター外観

技術センター執務フロア

スロープと中間フロアの様子
昨今は、自然・環境との調和が求められる時代。私たち、アイシン・エィ・ダブリュは、世界No.1のAT専門メーカーとして、人に地球に優しいクルマライフを実現すべく、「安全・快適で、環境に優しい製品づくり」に挑戦し続けます。
