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プロジェクトストーリー
(AT事業)|調達

仕入先とともに挑む、
モノづくりの新たな可能性。

700点超の部品を調達。

1000点もの部品を組み合わせて作るAT。その約7割が、仕入先様から購入する調達部品であり、1機種のATにつき仕入先様は実に60~70社にのぼる。調達のおもな仕事は、品質と価格・生産キャパシティを考慮して仕入先を選定し、その仕入先様がAWの求める品質の確保された部品をタイムリーに納入できるよう指導を行うことだ。 世界に先がけたAWの技術を具現化するには、仕入先様にも前例のない技術や製造方法への挑戦が求められる。調達スタッフは「バイヤー」とも呼ばれるが、既存のモノを「買い付ける」わけではなく、仕入先様の技術を知り、モノづくりに関わる。たとえば福永と鷲津は、欧州自動車メーカー向けFF8速ATに対して顧客要求スペックである燃費とキビキビしたシフトフィーリングに対応するクラッチ部品の製造方法を、仕入先様と一体となり社内の技術者も巻き込んで確立へと導いた。

技術者とともに試行錯誤。

ATのクラッチ用摩擦材は、シフトチェンジの際、衝撃を吸収しながらエネルギーをロスなく伝達するための部品だ。一つの仕入先様で、紙製の摩擦材を型抜きし、リング状の金属部品に貼り付けるまでを行う。従来の摩擦材形状では燃費規制への要求が満足できないため、性能が満足できる新形状への変更が必要となった。

ところが、別のプロジェクトで同じ仕入先様が手がける摩擦材の試作・評価段階で、貼り付けた摩擦材が金属部品からめくれ上がる現象が起きていた。新形状でも同じ現象が起こりうるため、その懸念を解消しなければならない。鷲津は仕入先様の技術者とAWの開発・生産技術スタッフを集め、現象が発生しないための条件を探った。1回で型抜きする摩擦材の量や、ハサミの2枚の刃の隙間に相当し切れ味を左右する金型のクリアランス、打ち抜きのスピード、貼り付ける際の圧力。さまざまな条件での試作を仕入先様に依頼しては、AWの技術部で評価試験を行い、ある日ついに「品質基準を満たす」との報告が得られた。「納期が短いプレッシャーが大きかった分、大きな安心感がありました。この仕入先様を信じて一緒にやってきて良かったと、後からじわじわと喜びがこみ上げてきました」。

「買う」ではなく
「共につくりあげる」実感。

「仕入先様の設計から生産技術、製造、品質保証まで、1つのメーカーのモノづくり全体を見通せるのが調達の醍醐味。仕入先との間にパートナーシップを築けることも魅力です」と福永。「AWからの要求を押しつけるばかりではダメ。仕入先様の困りごとを聞いて解決を手助けする中で、『福永が言うなら』と応えてもらえることもあります」。パートナーシップは社内の各部署との間にもある。鷲津は「調達が役割を果たせる陰には、日々のコミュニケーションの中から生まれる社内関係部署との信頼関係も大きい」と言う。1つの製品に携わる中で部署を超えたチームの絆が生まれ、無事に量産が立ち上がった瞬間、開発メンバーと固い握手を交わしたり、一緒に祝杯を挙げることも少なくない。 モノづくりの一翼を担っていると実感できる、AWの調達。製品が形になり国内外へと送り出されるのを見届けたときの喜びは、だからこそ大きい。

PROFILE

  • 福永 光志

  • 鷲津 雄次郎

Facebookページ「AW Palette」ですが、
掲載を終了させていただきました。
閲覧いただきました皆様へは心よりお礼申し上げます。

弊社採用HPにて情報を発信してまいりますので、
何卒ご了承いただけますようよろしくお願いいたします。

アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
人事部 リクルートグループ 新卒採用担当